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園芸療法

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高齢者施設と園芸療法について

 はじめに

engei01高齢者施設におけるリハビリテーションは、その利用者のほとんどが、維持期の疾患であり施設内の処遇も集団処遇になりがちであります。
サンフローラみやざきではリハビリテーションの観点から利用者への心身面への効果を期待して9年前より園芸療法をリハビリテーションに導入しています。

 

園芸療法の導入にあたって

engei02社会福祉法人 慶明会は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、グループホーム、ケアハウス、在宅介護支援センター、ヘルパーステーションからなる高齢者ケアを行なっていいます。法人開設当初より「施設内を花と緑でいっぱいにしよう」というスローガンの下に環境創造事業を長期計画として庭園整備、施設利用者の園芸への参加、専門職員の配置など、徐々に計画していきました。
当法人が、園芸療法を導入するきっかけとなったのは、以前から行なっていた施設内の園芸クラブで、利用者の関心が高い、障害の度合いにかかわらず何らかの活動ができるという点に着目し、平成8年度より園芸療法として、思考錯誤を繰り返しながら、実践してきました。
平成14年春にはサンフローラみやざき庭園の大改修が完成し、観る庭から、外に出てくつろげる庭に変化していきました。

 

園芸療法の目的

engei03当法人では、活動可能な園芸療法の範囲として、以下の3つを主な目的として活動しています。
第1に、廃用症候群や、認知症の予防を目的とした園芸療法で、これは障がいに関係なく園芸活動やそれに関連する様々な作業、活動を通して認知症や身体機能の低下を防ぎ、継続的にまた、楽しく活動できるように園芸を行なっています。
第2に、リハビリテーションを目的とした園芸で、これは、身体に障がいを持ち、また認知症のある利用者に対してリハビリ訓練の一環として何らかの改善を期待して行うものです。対象の条件としては、日常生活活動(以下ADL)に、何らかの介助を有している事。例えば、リハビリ室では、訓練を利用者が意識し過ぎてしまい疲労の訴え、集中力に欠ける、モチベーションがあがってこないなどといった利用者の主観的な訴えを、同じ目的・効果を園芸がその中に介在させて、リハビリ訓練との相乗効果を増大させるものであります。
第3は、生きがいつくりの園芸で、施設生活で、ADLが自立している利用者の、閉じこもりを防ぎ、自分の存在感、生活への充実感を感じて健康に生活できる。また地域の方と交流を持つことで社会活動への参加を通して生きがい作りを行なうといったものであります。

 

具体的な活動

engei04サンフローラみやざきでの園芸療法は施設の庭にある、グラスハウス、屋外園芸作業場や施設内のデイルームを中心に行なっており、スタッフ等は、理学療法士1名、作業療法士1名、園芸担当職員(造園管理、植物管理)3名、南九州大学園芸学部の実習受け入れ指定施設である事から、20~30名(週2回)の学生、又、近隣施設の障がい者施設から、4~5名(週1回)ボランティアの方々と実施しています。
園芸療法の対象者は、全ての施設利用者から目的別に選定された約30名の施設利用者を、5グループに分けて週5回の頻度で実施している。1人当たり週1回1時間を療法の目安に行なっている。対象者の分類は、身体障がいのグループ、認知症グループ、両者が混在しているグループ、その他体力の維持、生活の質(QOL)の向上を目標としたグループに分けて実施しています。

 

宮崎県東諸県郡国富町大字岩知野357番地 TEL. 0985-36-6464 受付時間 8:30 - 17:30 (土・日・祝日除く)

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