施設管理者(44歳 ♂)です。

華やかなイベントの裏では、だいたい運営側のスタッフがバタバタとしている訳ですが、今回の富吉ふれあい祭りも例外ではなく、それなりに職員がバタバタしたのであります。

まずは、ご利用者とご家族の昼食準備。おにぎり200個と焼きそば70食を作ることを計画したのですが、そもそも、おにぎり200個を作るには、米をどれだけ炊けばいいのかな?というところから、バタバタタイムがスタート。

系列施設のベテラン調理員からアドバイスをもらったところ、4升のお米が必要なことが判明…

4升の米を炊く炊飯器をどうしよう…

何時から炊き始めればいいのかしら…

衛生的にしなければ…

などなど、おにぎりだけでも、いろいろと議論が紛糾し、後に私は「富吉米騒動」と名付けたのでした。

まもなく、次の課題が勃発。200個のおにぎり作りに人手がかかり、焼きそばを作る職員が不足。少子高齢化による人材不足は、焼きそば作りにも影響を及ぼすのか…と変なつぶやきをしつつ、 助っ人(某施設長)を依頼。

多少、体力的に問題がある初老の人材ではあるが、焼きそばぐらいは作れるだろう…

次は、ふるまうために準備する焼いも問題。せっかくならば、美味しい焼いもがいいだろうということで、施設から1時間30分ほど離れた串間市大束産のさつまいもを買いに行くことに…

まだまだ、バタバタタイムは続き、開催当日も会場設営やら機材の準備に翻弄されたのでした。

来年は、もっとうまく運営できるようにがんばります。

その際にはたくさんのご来場を、がんばり屋の職員一同でお待ちしております。