こんにちは。施設管理者(45歳 ♂)です。

「法人からのお知らせ」にもある通り、先週末は症例研究発表会が行われた。

当事業所からは認知症ケアを題材に発表。大勢の前で発表するということもあり、担当した職員はとても緊張していた。しかしながら、連日の発表練習で、本番当日は堂々たる内容であった。あっぱれである。

本発表では、介護をする上で本人の状況にあった活動を行うこと、そして普段の積み重ねが大事であることを再認識する機会となった。

私が言うのもなんだが、ほんとに職員はいろんな取り組みをしてくれている。数え上げるときりがない。

気が付くと、今日も包丁を使って果物を切ったり、洗濯物をたたんだり、生活に密着した活動を考えながらやってくれている。

症例という形で文書化すると、普段やっているケアが、とてつもなく重要な作業だと気づかされた。

いずれの症例発表も甲乙つけがたく、アカデミックな時間を過ごすことができた。

…であるが、自分の事業所がやはりかわいいので、発表内容はさくら富吉が一番良かったと勝手に思っているのである。