サンフローラの庭や周囲ではイチョウが風に揺れ、コスモスは空へ向かって伸び、季節が静かにすすんでいきます。
「ちょっと外へ出てみましょうか」と声をかけ、いつもより少しだけ遠くまで足を伸ばしてみると、ふと見せてくださる柔らかな表情に、私たちまで心がほどけていきました。
見慣れた景色も、日差しや風の匂いと一緒に感じるとまるで違うものになります。
花の色を眺め、風に耳を澄ませると、その人らしい表情がゆっくり現れてくるようです。
心の健康という視点で見ても、外に出て季節を感じる時間は、とても大きな意味を持っています。
これからも施設の中でほほえみが生まれる瞬間を、入所者様と職員が一緒になって大切に紡いでいきたいですね。








